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処方せん受付
オバタ薬局
東京都大田区蒲田
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お薬についてのQ&A

皆様からのご質問にお答えするコーナーです。

Q 内服薬(飲み薬)の種類と、特徴を教えてください。

下記の剤形別一覧を、ご参照ください。

錠剤

薬品の成分を圧縮して固形にした薬です。

胃で溶けずに腸で溶けて効くように作られているものもあるので、飲むときは噛んだりむやみにくだいたりせず、「チュアブル錠」「口中崩壊錠」以外は水またはぬるま湯で飲んでください。

散剤

粉末状の薬(粉薬)のことです。飲むときは水かぬるま湯でそのまま飲んでください。

苦みが気になる場合はオブラートに包んで飲んでもかまいませんが、そのまま飲んだ方が本来の効果を得られるものもあります。

顆粒剤

散剤をさらに粒状に加工したものです。

散剤よりも飛び散らない、むせたりしない、といったメリットがあります。

カプセル剤

顆粒剤や液剤をカプセルに詰めたものです。

顆粒剤を詰めた「硬カプセル剤」と、液剤を詰めた「軟カプセル剤」があります。噛んだり、中身を取り出したりせずに、カプセルのまま飲んでください。

液状、シロップ剤

液体状の薬です。粉末、顆粒状で水に溶かして服用する「ドライシロップ」もあります。

1回分の量を正確に量って、そのまま飲んでください。

Q 水無しで飲んだり、コーヒーやお茶で飲んでも大丈夫ですか?

お薬によっては、水やぬるま湯以外の飲み物で服用すると、 効き目が弱くなったり、反対に効き過ぎたりすることがあります。
少量の水や唾液だけでお薬を飲みこんでいる方がいます。一般的に、お薬は胃や腸にとどいて溶けて吸収されることが大切です。

原則として、「最低コップ半分以上の水またはぬるま湯」で服用してください。

Q 食前や食間など、薬を飲むタイミングは具体的にはいつですか?

食前

食事の30分くらい前にお飲みください。胃の中に食べ物がない方が良く吸収されるお薬や、吐き気止め、胃腸の動きを良くするお薬だからです。

食後

食事の後30分以内にお飲みください。忘れやすい方は、食直後に飲んでもかまいません。

食直後

食事をしたすぐ後にお飲みください。胃の中に食べ物があるので、胃腸障害を防ぎます。また、食べ物と一緒の方が効果的なお薬があります。

食直前

食事の前15分(お薬によっては10分)から食べ始めるまでの間にお飲みください。食後の高血糖を防ぐ糖尿病薬は、食直前のものがあります。

食間

食後2時間くらいたった空腹時にお飲みください。食事と次の食事の間です。食事中と誤解することがあるので注意しましょう。

就寝前

寝る30分くらい前にお飲みください。睡眠薬、夜間の胃酸分泌を抑えるお薬、朝の排便を期待する便秘薬などがあります。

時間毎

食事に関係なく一定の間隔(例えば6時間毎)でお飲みください。血液の中の薬の濃度を一定にし、効果を持続させることが大切なお薬などでこの指示が出ます。

頓服

医師の指示に従って、必要な時にお飲みください。痛み止めや熱さまし、咳止め、吐き気や下痢止めのお薬などがあります。

オバタ薬局の営業時間

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